建築中!吹付断熱工事と気密測定結果
- Kenji Akiba
- 2024年4月2日
- 読了時間: 1分

こんにちは。
今回は茂原にて建築中の現場で、発泡ウレタン吹付断熱工事と気密測定を行いましたので、その様子をお届けします。
発泡ウレタンは、主にポリオールとイソシアネートに泡を含ませながら反応させたもので、躯体に直接吹き付けることで断熱と同時に気密性を得ることが出来ます。
ウレタンは、断熱材の他に ソファーやベッド、クッションやウレタン塗料など、実は身の回りの様々なものにも使われている素材です。


吹付前にまずは養生。不要部分にウレタンが付着してしまわないよう丁寧に施されます。
養生を終えると、トラックに積みこまれた原料に長いホースを繋いで断熱層に吹き付けていきます。この作業は丸1日~2日かけて行われます。

翌日に、正しく施工されているか(吹付厚と吹き漏れ等)の確認と測定業者による気密測定を行います。

測定の結果は、C値(相当隙間面積量)0.2!家全体でも隙間面積は5.5cm角程しかありませんでした!
これは、携わってくださっている職人さんの丁寧な仕事のたまものです。
こちらの現場は、只今見学会にてご案内させて頂いておりますので、ご予約の上、是非見学にいらしてください。
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